遠州灘天然ハモ
舞阪漁港の4月、前年の9月から遠州灘沖の深海に網を曳き、舞阪名物のメヒカリやアカザエビ、アカスエビなどを水揚げしていた底曳き漁の共榮丸が春から脂がのるハモ漁に転換します。
ウナギの一属ではありますが鋭い歯を持ち、目の前にあるものに噛みつくという獰猛なハモは京・関西で珍重される魚。
6月の祇園まつりでは欠かせないご馳走として楽しまれています。
ハモは小骨の骨切りが必要
ハモは体全体に小骨があり、調理の前に骨切りという職人技が必要です。
ハモ料理といえば湯引きして白い花を咲かせたようなハモに梅肉が定番ですが、地物のハモを使ったオリジナルな料理も提供させていただきます。
2018年から浜名湖・浜松では地物の天然ハモを使った料理がさまざまに工夫されています。
ハモが新しい遠州灘の食材として注目をいただいています。
鱧(はも) おすすめメニュー
ハモと魚介のスパゲッティー
新鮮なハモの骨からはお肉にも負けないとてもいい出汁が出ます。
骨切りしたハモの身とハモのスープ、その他の魚介の味を余すことなく吸わせたスパゲッティーは格別の味わいになります。
ゼラチン質豊富なスープはお肌もプルプルになりそうです。
chef’s profile
後藤 直樹
1981年岐阜県生まれ。
東海調理製菓専門学校を卒業後、活魚料理店、ビストロ、イタリア料理店、ワインバー、フランス料理店、野菜のプロの元での経験を経て現在、ocean bistro Twuku Twuku料理長兼ソムリエ。
ふじのくに食の都づくり仕事人。
1981年岐阜県生まれ。
東海調理製菓専門学校を卒業後、活魚料理店、ビストロ、イタリア料理店、ワインバー、フランス料理店、野菜のプロの元での経験を経て現在、ocean bistro Twuku Twuku料理長兼ソムリエ。
ふじのくに食の都づくり仕事人。