舞阪漁港の夏の魚曳漁といえば活マアジ、マダイ揚がるタチアジ漁です。市場に横着けした船から活魚、氷〆の魚が水揚げされます。
活魚の競りに続き、洋上で氷〆された魚の競りがはじまります。競りは籠単位、私たちの素材に欲しい魚に狙いを定めます。
コショウダイは体に黒い斑紋を散らす魚、ユニークな名前は殿様の家来の小姓さんの着物の柄に似ているからとか、血抜きを行っています。コショウダイはあまり知られていない地魚ですが、良い状態の身の締まり、食感は抜群です!
仕入れた時は名物オーシャンビストロプラッターのラインナップに並ぶのでお楽しみに!
氷〆の魚はそのまま料理されることが多いですが、私たちは血抜きして洗い流して臭みを徹底して抜くのがルールです。
アカムツ釣りの名手豊国丸の高倉船長が釣り上げた23.8キロのキメジ(キハダマグロの幼魚)を落札しました。
今年度最大の舞阪キメジ、巨魚をどう楽しんでいただこうと想像します。市場で直接目利きして手にいれる喜びは格別です。