先日、ふと思う機会がありました。
この仕事柄いろんな飲食店に行くことがありますが、
その中で「何が一番印象に残ったか?」と自分に問いかけてみました。
高級店もあれば、気軽なお店もある。
ジャンルもバラバラ。だけど、心に残っていたのは料理そのものではなく“人の存在”でした。
料理の説明に、その人自身の体験やストーリーがにじんでいたり、
丁寧な言葉遣いやちょっとした気遣いに、温かさを感じたり。
そこに“想い”があると、料理も空間も、まるごと記憶に残るんですよね。
地魚は、まさに「一期一会」
オーシャンビストロ トゥクトゥクでは、
漁がある日は、舞阪漁港でその日一番ベストな魚を狙い仕入れています。
同じ魚種でも、状態や大きさ、脂ののりは日によって違います。
だからこそ「どう料理するか」は、その時々で少しずつ変わっていきます。
これがトゥクトゥクの“地魚ビストロ”スタイルです。
常連さんからは「今日の地魚、何?」と聞かれることもしばしば。
地元の方も、観光の方も、ここでしか食べられない“今日だけの一皿”を楽しみに来てくださっています。
もうひとつ、最近特に人気なのがサプライズプレート。
お誕生日や記念日、大切な人への「ありがとう」や「お疲れさま」の気持ちを、
ちょっとした演出でお手伝いしています。
プレートの内容は、事前にご相談いただければ柔軟に対応します。
メッセージ・デザイン・演出方法など、ご要望があれば遠慮なくご相談ください。
スタッフも、サプライズの瞬間を見られるのが嬉しくて、
まるで自分たちのことのようにワクワクしています。
便利な世の中になって、
おいしい料理はどこでも食べられるようになったかもしれません。
でも、その料理が「誰に、どんな想いで届けられたか」が加わると、
そのひと皿は「体験」になり、「記憶」に残っていきます。
オーシャンビストロトゥクトゥクもそんな風に、
料理と人とのあいだに、ちゃんと物語が流れている店でありたいと思っています。
“今日ここに来てよかった”
そんな気持ちを持って帰ってもらえるよう、
これからも、ひと皿ひと皿、ひとつの出会いを大切にしていきます。
何かの節目に、ちょっと特別な夜を過ごしたいとき。
地魚を楽しみたいとき、誰かを笑顔にしたいとき。
オーシャンビストロトゥクトゥクで、あなたの物語の1ページをお手伝いできたら嬉しいです。