舞阪漁港のタイ網に混獲されるカンパチを紹介します。ブリ三族の末っ子がカンパチ、ブリ、ヒラマサ同様に刺身で高級ですが、カンパチは幼魚刺身て楽しめる魚です。
水から揚げても飛び撥ねるほどのカンパチを活〆、エラから脊椎と血管を断ちます。
尾の手前を尾を落とさないよう断ては一気に血が流れ出します。
尾の断面から脊椎に神経抜き用のピアノ線を奥まで
入れればカンパチは私たちの素材となります。熟成のはじまりです。
舞阪漁港のタイ網漁に混獲されるイナダはブリの幼魚のこと、4キロほどの魚を選びます。
活き〆、血抜き、神経抜きは約束、ブリは寝かしに時間をかけて身の脂を全身に回します。
今日のブリの状態なら5日間は寝かせ、熟成させたいと思います!!
良い状態のブリの味をお楽しみにして下さい!!