舞阪漁港の底曳き漁といえば共栄丸です。陸(おか
)から見れば水平線ほどの沖の200メートルも
の深海に網を曳くています。
深海のエビを多く水揚げする共栄丸に期待されるのが最高級エビのアカザエビです。ハサミ脚が長いことから市場ではテナガエビとも呼ばれています。
競りの前の目利きは仲買さんや魚屋さんたちと、いざ競りとなるライバル達です。
水揚げ量が多くない貴重なアカザエビ、静岡県では舞阪は数少ない水揚げ港です。最大級のアカザエビを手に入れました。
イセエビ以上ともいわれる身とこの美しさ、水揚げのほとんどが豊洲などに送られます。落札した最大級のアカザエビは直ぐに食べるより、約3日間寝かせて、甘みを出し、旨味の有る塩を少し振り身を引き締めて味を引き出し、表面だけを炙り、みそを湯煎で火入れしたソースを合わせれば、赤座海老の全てを堪能する事が出来ます!みそを取った後の長い手の付け根をカリッとカラッと唐揚げにして食べるのも最高です!
出漁日限定の限定数量の特大サイズのアカザエビを見つけたら是非その全てをお楽しみ下さい!!