舞阪漁港の夏を代表するアマダイの籠を囲み、目利きのプロがズラリと並び競りがはじまります。
舞阪漁港の競りは入札方式、キロ単位の値を札に書き、札読みと呼ぶ競り人に渡し、最高値と落札者が読み上げられます。
目利きしたアマダイを手にしたら、即血抜きを始めるのかわ私たちの素材づくりの約束です。
落札から血抜き、流海水での徹底した洗い流がしで私たちの素材となります。
舞阪漁港の夏は進み、遠州灘の丸く太ったカマス(赤カマス)が登場しました。開いて干せば味と旨みが凝縮するカマス。他にもさまざまな素材となるカマスの季節の到来です。
舞阪漁港の活マアジ、マダイが揚がるタチアジ漁に夏の盛りから混ざるのがヒイカです。名どおりに緋色の小型イカの柔らかさは格別です。